ニュースリリース
株主・投資家情報
マツダ(株)、2005年度上期の営業利益は前年同期比12%増の488億円
・ 連結営業利益:前年同期比12%増の488億円 マツダ(株)は本日、2005年度上期の実績は増収増益となり、通期では過去最高の営業利益と当期利益を達成する見通しであると発表した。 2005年度上期は、連結出荷台数が前年同期比5%増の55万7,000台となった。売上高は前年同期比2%増の1兆3,519億円、連結営業利益は同12%増の488億円であった。 2005年度上期の小売台数は、日本国内は今年2月に発売したプレマシー(海外名:Mazda5)の好調な販売を反映して前年同期比4%増の14万1,000台となった。米国では前年同期比1%減、欧州では生産の制約や新型モデル導入を控えた現行モデル売り切りなどの影響で、同3%減となったが、2005年度下期には新商品の導入や供給の改善によって販売の勢いを取り戻す見通しである。 その他の主要な市場では、上期の販売は好調で、中国では前年同期比52%増となり、カナダでは同15%増、またオーストラリアでは同13%の大幅な増加を見せた。 経常利益は17%増の434億円、税引前利益は88%増の632億円となった。当期利益は66%増の311億円となった。なお、この税引前利益には、固定資産の減損損失及び厚生年金基金の代行部分返上益を含む198億円の特別利益が織り込まれている。 【2005年度連結通期見通し】 ギデオン・ウォルサーズ代表取締役専務執行役員兼CFOは、「好調な業績を発表できることができ、嬉しく思う。下期は課題も多いが、プレマシーやロードスター(海外名:Mazda MX-5)、マツダスピードアテンザなどの貢献が期待できることから、引き続き商品主導の成長を継続していく」と述べた。 連結ベースでの2005年度通期見通しは以下の通りである。
|